CALS/EC MESSE 2005 トレンドショーケース
建築設備分野におけるSXF Ver3.0の活用イメージ
2005年1月
設備システム研究会
三木秀樹
| LevelおよびVer |
次元 |
属性 |
備考 |
| Level2 Ver2 |
2次元 |
属性なし |
現在形(国土交通省電子納品基準) |
| Level2 Ver3 |
2次元 |
属性あり |
|
| Level4 |
3次元 |
属性あり |
最終形 |
→SXF Ver3.0のアドバンテージは「属性」。
| @ |
等高線、画像 |
: |
JACICにて規定 |
| A |
図面表題欄(工事名、図面名、年月日他) |
: |
同上 |
| B |
任意 |
: |
未定 |
→「任意」についてはJACICは規定しない。各業界(ドメイン)で適宜規定する必要がある。
| 主 |
: |
C-CADEC(設計製造情報化評議会) 空衛EC推進委員会 |
| 関連 |
: |
IAI日本 設備FM分科会 |
| 関連 |
: |
日空衛(日本空調衛生工事業協会) CALS/EC部会 |
→C-CADECで仕様案を作成中。目標は年度内。
ベースは「BE-Bridge(経路部材)+Stem(機器部材)=空調衛生設備属性セット」。
データを一元化でき、かつ両者を補完的に利用できるのがメリット。
一応、部材全体をカバーできる枠組みだが、個々の属性は抜けているものも多い。
(注)↑灰字は既に実現されている部分。
属性セットの定義は「SXF Ver3.0対応属性セット策定ガイドライン(案)」に準拠。
→将来は拡張も考えられる。例えばCI-netの属性セットを付加する等。
属性データを交換できれば作業が効率化される。
| ・ |
数量拾い |
| ・ |
加工 |
| ・ |
FM(施設管理) |
| ・ |
図面管理 |
| ・ |
総合図 |
| ・ |
見積情報の利用 |
| ・ |
3次元モデル |
→実際に効果が得られなければ、普及は難しい。
部材の種類、数量情報を、CADソフトから表計算ソフトへ渡せる。
→当たり前。SXF Ver3.0を用いるまでもなく、既に実現されている。
部材(ダクト、配管)の種類、数量情報を、CADソフトからCAMソフトへ渡せる。
→当たり前。同じく、既に実現されている。(BE-Bridgeで。)
部材の種類、数量情報を、CADソフトからFMソフトへ渡せる。
→既に実現されているかもしれない。ただし利用者が異なる(施工者と管理者)という障壁がある。
図面管理はSXFにマッチした用途。
| ・ |
長期保存性が保証されている。 |
| ・ |
テキスト全文検索システムが利用できる。 |
| ・ |
図面表題欄および任意の情報が利用できる。 |
→参考例。IIS(InternetInfomationServer)+IS(IndexServer)+DXFビューワによる手間いらずの図面管理システム。7年ほど前に試行。
DXFファイルをサーバに保管して全文検索エンジンを動かし、ブラウザにビューワをプラグインするだけ。
ただしDXFは長期保存性に難があり、またHDDも当時は高価で、試行のみに終わる。
→SXF Ver3.0は描画ファイルと属性ファイルが別ファイルなので、属性ファイルを検索した後、描画ファイルへジャンプさせる工夫が必要。
また、ブラウザに組み込めるSXFビューワが必要。JACICのSXFブラウザ(ビューワ)はブラウザに組み込めない模様。
総合図もSXFにマッチした用途。
| ・ |
図面の見た目が保証されている。 |
| ・ |
汎用CADが間に入っても属性が欠落しない。 |
| ・ |
機器の属性も保持できる。(仮にBE-Bridgeを使っても機器はカバーできない。) |
部材の種別、数量、金額を見積ソフトから例えば施工管理システムに渡せる。
→日空衛で検討中。
→空調衛生設備属性セットに見積情報の属性を追加する必要あり。
SXF Ver3.0は2次元だが、属性定義は転用出来る。
→参考例。Stem準拠の電子カタログから機器を属性付きで図面中に挿入した後、その属性をIFC形式で出力し、IFCビューワで属性を表示したもの。現在試行中。
ちなみに、IFC自体は3次元。