土木系CAD製図基準と営繕系CAD製図基準の違い



CAD製図基準とは
国土交通省の定めた図面データの作成要領のことです。
土木と営繕に分かれています。

土木 http://www.nilim-ed.jp/index_denshi.htm
営繕 http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun/index.htm#cals
    
項    目 土   木 営   繕
図面に関わる部分
概略設計/予備設計/詳細設計のうち、詳細設計が対象になっています。
工種種類毎に、作図図面の記載内容(尺度、記載事項等)を補足、基本的には従来の作図方法を踏襲したものです。
基本設計図書のうち設計図、実施設計設計図書のうち図面及び仕様書。工事、完成時の提出図書のうち完成図。
製図ルールに準拠した部分
土木製図通則 (JIS A 0101)等、各種JIS
土木学会 土木製図基準
建築設備工事設計図書作成基準(平成10年版)
図面の大きさ
?A1サイズ標準
A0,A2,A3,A4の各サイズの使用も容認 (JIS Z 8311:1998)
記述なし。
図面の正位
長辺を横方向においた位置を正位
記述なし。
輪郭線
実線、太さはA0,A1で1.4mm、
 A2以下は1.0mm
記述なし。
余白
?A0,A1で20mm以上、A2以下は10mm以上
 綴る側の余白には20mm以上を加算
記述なし。
表題欄
100mm×60mm、記載位置・様式・記入事項
記述なし。
尺度
共通仕様書の尺度を適用、または、
土木製図基準の尺度を採用
記述なし。
推薦尺度
1/2 1/5 1/10 1/20 1/50 1/100 1/200 1/500 1/1000 1/2000 1/5000 1/10000 の12種類
記述なし。
10 線種
実線、破線、一点鎖線、二点鎖線の4種類
記述なし。
11 線の太さ
JIS Z 8312:1999に準拠 
0.13mm 0.18mm 0.25mm 0.35mm 0.5mm 0.7mm 1mm 1.4mm 2mm の9種類
記述なし。
12 線の比率
?9種類の中から3種類選択
3種類の比率 細線:太線:極太線=1:2:4
記述なし。
13 文字の種類
JIS Z 8313:1998に準拠
記述なし。
14 文字の大きさ
7種類(高さ)
2.5mm 3.5mm 5mm 7mm 10mm 14mm 20mm
記述なし。
15 使える文字
?使用文字は、図面管理項目(XMLファイル)での使える文字
CADデータの中で使える文字(横書き・縦書き)、
この3種類に分類できます。
図面管理項目 : 重複符合化の禁止、半角カナ禁止など使える文字の範囲が大きく制限されています。
CADデータの中 : “横書き”と“縦書き”で使える              文字が異なります。
           “横書き”では、基本的にJISで             規定されている文字(半角カナ            も含む)はすべて使用可能です            。
            “縦書き”では、英数字を除い             た全角文字が使えます。
建築設計業務等電子納品要領(案)の「7.2仕様文字」の「資料」を「図面及び仕様書」に読み替え準用する。
16 CADフォーマット
SXF(p21)形式 : SXF Level2 Ver.2を想定
原則としてSXFp21 Level2 Ver.2補足資料としてオリジナル形式にてあわせて提出。
17 ファイル名
?ISO9660LEVEL1に準拠した8.3形式
図面種類/番号/改訂履歴を表現できる命名規則
図面(完成図)ファイル名は、建築設計業務等電子納品要領(案)の「5ファイル命名規則」に準じる。
18 レイヤ名
作図内容(図面名)毎のレイヤ一覧
レベル1、レベル2により命名。
19 線色
SXFの既定義色とCAD製図基準(案)の既定義色は16色
記述なし。