コラム 「ウォーゲーム」
2025/04/30
非営利活動法人 設備システム研究会
ショウ
皆さんこんにちは!“ショウ”と申します。2回目の登場です。
前回のコラムは愛車紹介をさせていただきましたが、あの後、車を乗り換えてしまいました。
本当は壊れたら乗り換えようと思っていたのですが、ちょうど世の中で車の納期が1年越え当たり前みたいな時期でして…。
壊れてから注文したんじゃ間に合わないと思い、泣く泣く乗り換えました。
20年5カ月乗って、走行距離約12万km。
Zよ永遠に。
さて今回の本題です。皆さんウォーゲームって聞いたことあります?
一言で説明すると、実際に起こった戦争での戦闘を再現するべく、ルールをめちゃくちゃに複雑にした将棋のようなボードゲームです。
日本では1980年代にそれなりに流行りました。
例えば関ケ原の戦いを題材にしたものであれば、東軍と西軍の戦力(駒の能力や数)や、地形(マスによって1回に進める距離が違うなど)の違いを表現しています。
兵同士が接近して戦闘になった場合は、サイコロなどでどちらが大きなダメージを負ったかを判定します。
普通にゲームが進めば、史実通り東軍が勝つようになっているので、史実よりも東軍の消耗が激しければ、ゲームとしては西軍の勝ち、というような勝利条件が設定されていたりします。
ウォーゲームという言葉の響きが批判されることもあり、また史実を再現するためのゲームということで、シミュレーションゲームと呼ばれることもありました。
当初このコラムは、ボードゲームから始まったウォーゲームが、次第にPCゲームなどに移行していく時代の変化を書いて、シス研ネタっぽくする予定でした。
そこで当時の記憶の裏付けを取るべく、ネットでウォーゲームを検索してみました。
まずは、予想通り近年の映画関係がまずヒットしてきますが、結構ボードゲーム関連も引っ掛かってきます。
私が遊んでいた当時のゲームの外箱や雑誌の画像もあって、
「いや〜懐かしいなあ」
と年寄り気分に浸っていたんですが…。
「ん?何か日付が新しいぞ?」
「あれ!?売ってるぞ!」
「海外で新作ウォーゲームが発売されている!?」
「今もウォーゲームを対戦している人たちがいる!」
いや〜衝撃でした。
私の中では、もう過去の遺物となっていて、もし現物が存在していたとしても古物商レベルのコレクターズアイテムぐらいだろうなんて思ったのに、まだあの世界が存在していたなんて。
そっから先は、マウスをクリックする手が止まりません。
昔のゲームや雑誌に関する情報を探したり、今でも通信販売をしている店の情報を見たり、これまた久々に本当のネットサーフィンしまくりです。
色々見ていくと2000年代に少し盛り上がりがあったようで、80年代のゲームが再販されたりしていたようです。
日本での新作としては、某女子高戦車道アニメを題材にしたウォーゲームがありました。
カードゲームとミックスしたようなシステムでしたが、六角形のマスに戦車ユニットを並べる姿は、まさに在りし日のウォーゲームです。
本当は過去のものも含め、色々画像を載せたかったのですが、版権とか色々ありそうだったので自粛しました。
よかったら「ウォーゲーム ボードゲーム」で画像検索してみて下さい。
で、この話の流れからすると、
「40年ぶりのウォーゲームをゲット!!」
と言いたいところなんですが、残念ながら、まだ手を出していません。
今の環境ではゲームをする時間も場所も無く、収納場所すらままなりません。
「引退後の趣味かな〜。」
「でもその時には、本当に入手できなくなってたらどうしよう。」
「やっぱり今か。」
「でも置く場所すらないのになあ〜。」
と何度か堂々巡りした結果、購入までには至りませんでした。
文字だけの長文で、オチも無いコラムでしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次にコラムを書く機会があった時は、ひょっとすると後日談があるかも。
以上、“ショウ”でした。